要望多く、姫路公演が実現しました。
紹介いただいた方から「大き目のハンカチを3枚ほど持って行きなさい」と言われましたがそのとおり。
内容の紹介のかわりに姫路公演に際して作成されたパンフレットから。
「流れる雲よ」は、戦争という大きな時代の渦の中で、若くして空へ旅立たなければなら
なかった特攻隊員たちの青春のを描いた作品です。しかし、私たちが伝えたいのは、戦争の
悲惨さだけではありません。
愛する家族を思う心。仲間を信じる心。そして、自分たちが生きることのできなかった未
来を、次の世代へ託そうとした若者たちの祈り。その思いは時代が変わったいまも、私たち
の心に問いかけ続けています。
この作品を上演するとき、私たちはいつも、舞台に登場する若者たちを過去の人物として
ではなく、今もどこかで私たちを見守ってくれている大切な存在として感じています。一つ
ひとつの台詞、一つひとつの歌、一つひとつの場面に心を込め、その命の輝きを舞台に立ち
上げたいと思っています。
姫路公演に寄せて 草部文子(脚本)
【関連する記事】

