2017年04月11日

本 オイラーの贈物



「虚数の情緒」の著者、吉田武のもう1冊の本。「オイラーの贈物」を読み始めました。

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          文庫版 500ページ超、細かい字です。


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とても理解して読み進むことは出来ないと思いますが、「虚数の情緒」の時のように、吉田先生の楽しい寄り道に期待して、一歩を踏み出しました。

第一部 基礎理論 の第一章 パスカルの三角形 から。

  循環小数はすべて分数にして書き表される・・

  例  A=0.3333・・・(無限に続く) は1/3 (3分の1)

   では問題。
     A=0.3636・・(無限に続く)は?
   
    答え 
     両辺を100倍して、
      100A=36.3636・・・
        =36+A
      → 99A =36  となり
        A=36/99  すなわち約分して 4/11 となります。

と、まあこんなふうにして例によって数の概念から入って行きます。
このあたりはまだ理解できますが、このあとどうなりますやら。



posted by オンシュガー at 16:34| Comment(0) | 木の国から U | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月16日

山本兼一の「夢をまことに」


山本兼一の小説は読みやすく、時代考証や史実の調査がよくされているので好きな部類です。

アマゾンで別の本を探していたところこんな表紙の写真がありました。
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  ちょんまげをした人が天体望遠鏡を覗いているのではありませんか。
  これは読まないわけにはゆきません。 さっそく購入。

  「夢をまことに」 山本兼一著  文芸春秋社刊 2015年2月発行


時代は世の中が明治に変わる約50年ほど前のこと。近江国友村(今の長浜市)の鉄砲鍛冶、国友一貫斎のもの作りにかけた半生の記録です。

もともと優秀な鉄砲鍛冶であった一貫斎はある訴訟のため江戸へ出ます。好奇心旺盛な彼はそこで多くの技術を学びます。

尾張犬山藩の江戸屋敷で見せられたのがオランダ製の遠眼鏡、テレスコッフ。一度に一貫斎の研究心に火がつきました。

しかし凹面鏡を見るのも初めて、特に反射率の良い、曇らない鏡を作る技術はその頃の日本にはありません。

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一貫斎が犬山藩に出来上がったテレスコッフを持参したのは15年後のこと。
オランダ製のテレスコッフ以上の出来栄えであった。


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国友一貫斎の好奇心と技術力はからくり儀衛門こと田中久重へと続き、その後の日本のもの作りの太い根っことなったのです。


山本兼一は単に技術開発だけでなく、その人となりまで含めて国友一貫斎を書き上げました。もの作りに携わる人には必読の書です。


   国友一貫斎については  → https://matome.naver.jp/odai/2141829236516174301

    田中久重については  → https://www.youtube.com/watch?v=lS9zmqxFm2M



posted by オンシュガー at 11:46| Comment(0) | 木の国から U | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月01日

今年のセンバツは熱くなりそう


今日から3月。今朝の空気は昨日までとはちょっと違い、春の予感。

今月の19日からはセンバツ高校野球がスタートするが、ふるさと岐阜県からは多治見高校が出場するので目が離せない。
何でも、21世紀枠という特別な計らいで出場が決まったそうな。春、夏を通じて初めての出場となった。


自分の出身高校と同じ市内にあった多治見高校は兄の出身校。
この高等学校の校歌については以前このブログに書いたことがある。

  → 「ある校歌への思い入れ 」     http://azaminoyume.seesaa.net/article/370672126.html


隣りの学校の校歌でありながら、実に名曲であった。



その後紆余曲折があって多治見高校は一時期は女子高校に変わっていた。そのためこの古い校歌は今は使われていないかも知れない。

だが、もし甲子園で一勝でもすれば・・・ 、この古い校歌が甲子園に流れるかもしれない。
そんな期待を持って今年のセンバツはふるさとを応援することになりそうである。

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この校歌を歌っていた兄はこの吉報を聞くこともなく1年前にあちらに行ってしまった。残念なかぎりであるが、兄の分まで応援してやろうと思う。


posted by オンシュガー at 08:15| Comment(0) | 木の国から U | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月15日

火星の夕焼けは青色?


ひいた風邪が悪性だったのか、はたまた体の抵抗力が落ちているのか、しっかり一週間寝込みました。
天井の石膏板の模様を数えたり、CDやMDを聞いてふとんの中で過ごしました。久しぶりに聞いたMDに「ミュージック・リラクゼーション」のシリーズがありまして、その延長の話です。

シークレット・ガーデンが演奏する Moon Gate のテーマに乗って女性アナが

 地球の一日は24時間、火星の一日は地球よりほんの少し長くおよそ24時間と40分。やがてその
 火星の赤い砂丘と青い夕焼けが、私たちと同じ夜空に包まれるまで、音楽を聞きながら瞬く光に
 思いを馳せましょう。

 ・ ・ ・ と語りかける。


火星の夕焼けは青い! 気になっていたこの言葉を確かめてみようと U Tube を調べてみると、
ありました。

NASAの火星探査機がとらえたものです。

          


いかがでしょうか。


   以前押売りしました「Moon Gate」はコチラです。


                        

  

posted by オンシュガー at 16:47| Comment(2) | 木の国から U | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月11日

強気、だがヨチヨチ歩きの大統領、トランプ


大統領選から物議をかもしたあの人が大統領に就任し一ヶ月。
たとえ与野党が変わっても政治の連続性はある程度あるはずなのに、この人はオバマさんの大統領令をことごとく破棄し、信じられない大統領令に署名している。

その一つ、イスラム圏7ヶ国の人びとの入国を禁止する大統領令に対し、高裁にあたる連邦控訴裁が即時停止を支持した。
この判断は当然である。ある国の国籍を持っているというだけでテロリストと断定するようなことが許されるだろうか。
「安全保障は大統領の権限であり、高校生でも理解できる」と声高に言っても、イスラム7ヶ国の人すべてが危険人物でないことは中学生でも判るはず。

そして、さらに難解なのは、この大統領令に対し、約半分のアメリカ国民がトランプを支持しているということ。そんな世論調査の結果を見て、日米の同盟関係にも疑問が湧いてくる。

今日現在、安倍さんがフロリダでトランプさんと首脳会議を続けているところだが、安倍さんの気苦労に同情せずにおれない。



昨年のことですが、BS放送で「オバマのホワイトハウス 最初の100日」というドキュメンタリー番組を観た。
とても良い番組であった。
   再放送が3月7日にありますのでご興味ある方は

オバマ大統領が就任して最初に取組まねばならなかったことがリーマンショックによる金融危機から銀行を救うこと。
このためにオバマは野党議員にも働きかけ、崖っぷちに立たされながら実に的確な交渉、判断をしてあの金融危機を救った。


ひるがえってトランプは? 就任30日になるが大統領令に署名はするもののまだ交渉といえるものをしていない。
各国首脳とも電話会談はしているが、これはまだボクシングで言えばジャブの段階。その電話会談でもある首相とは電話で口論、挙句のはては暴言を吐いたという。
これで正しい外交交渉が出来るか、心配になるがそろそろお手並みを拝見したいものである。


ばかなことに7ヶ国の人びとを一時入国禁止する大統領令控訴審判決に対しトランプは最高裁に上訴するという。
ここはアメリカ司法の良識を示してもらわねばならない。



posted by オンシュガー at 15:27| Comment(2) | 木の国から U | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする