2016年09月30日

セピア色の思い出、ポポーの実


山友達の端人さんが日課の明神山登山の帰りにポポーの実を持ってきて下さる。
直径3〜5p、長さ7〜8pほど、アケビの実のような形でいろは黄緑色。

ポポーの実をいただいて思い出したのは小学校のころのことである。

学校の登下校の道の途中にポポーの木を植えた家が一軒あった。その家は通学路より一段上にお屋敷があり、真ん中の石段を上がって玄関の門へ行くようになっていた。石段の左右は通学路と同じ高さの広場になっていて、その左側広場に一本だけポポーの木が植えられていた。

夏を過ぎるころになるとポポーの木にタマゴくらいの実がなり始め、通学のたびに気になり出す。
木の大きさはまだそれほど大きくはない。2mか3mくらいだったろうか。
まだ木が小さかったせいなのか、毎年5個くらいしか実は成っていなかった。

誰からとなく、それがポポーという名前の木であり、実は甘くておいしい、と聞く。

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是非とも食べてみたいと思うのだが、その家の方に食べさせて下さい、と言い出す勇気はなかった。

今から思うとその家には子供さんがいなかったように思える。小中学生の子供がいるくらいの年恰好の奥さんだったのに、小学校にも中学校にもその家の子供は通っていなかった。子供がいれば、子供同士の会話からポポーの実を分けてもらうことも容易だったのだが、それも出来なかった。

ついにポポーの味は知らないで、ふるさとの町は離れることになってしまった。
昭和の30年中ごろ、セピア色の思い出である。

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あのころ、あんなに憧れたポポーをいただく。

薄い皮をむいた実は乳白色で柔らかい。口に入れた感触は梨をすりつぶして混ぜたゼリーのようで、少しジョリジョリする。
甘〜い。
甘いものに恋い焦がれていた小学生のころだったら、きっとほっぺが落ちるくらいの美味しさだったことだと思われる。

端人さん、珍しい、思い出いっぱいの果物をありがとうございました。


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最後に普通色で。




posted by オンシュガー at 17:06| Comment(2) | 木の国から U | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月29日

新しい望遠鏡の到着


活発な秋雨前線が活動していた昨日、注文していた天体望遠鏡が届きました。

アイベル社オリジナル、10p口径のEDレンズを備えた屈折です。

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しっかりしたアルミケースに入っています


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購入の動機はウツミ先生。
先生のお宅にあるこの望遠鏡で土星を見せていただいてその像のシャープさに感動。
我が家にあるケンコーの12p屈折や20pニュートン式にはない土星環の縁。
さすがEDレンズ、色収差がありません。

ということで、気がついたら販売店のアイベル社へのFAX用紙を手にしていました。

雨の上がった今朝、さっそくT−rex経緯台に取り付けてパチリと。

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あいにくのお天気。この一週間ほどは新望遠鏡の出番はなさそうです。



posted by オンシュガー at 08:22| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月26日

秋の花


秋の長雨の日が続いております。
奥様がプランターに蒔いた春菊の種は先日の強い雨に打たれて双葉が出たところでご寿命となってしまいました。もう一度やり直し、今度は軒先の雨の当たらないところに置いております。

カフェの露地では秋の花がちらほら。季節の移ろいを感じさせてくれます。

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秋海棠


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シモバシラ


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サクラタデ







posted by オンシュガー at 12:52| Comment(2) | カフェ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月24日

高坂峠からの笠形山


今週の山ちゃんグループの山歩きは身近な名山、笠形山(939m)です。
ただし今回は高坂峠から攻めるのダ〜、と山ちゃん団長がご宣言。

思えば高坂峠から笠形山へは9年前に三国山から千が峰を越えて笠形山へ縦走した時以来です。


9月24日(土)    天候  うす曇り〜晴

メンバー      山ちゃん、N&nさん、会長さまと5人

概略ルート

 山ちゃんの「かみかわ登山日和」をご参照下さい。

8:45 高坂峠をスタート
    グリーンエコーで集合後、乗りあわせて1台の車で旧道の高坂峠に来ます。ここが本日のスタート
    地点。

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                             懐かしい入相山への取りつき、あの時は右側の沢で水補給

    植林された杉林を進めば、

9:10 稜線へ

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多可の天空を歩くの標識、縦走路にたくさん見られます

    あまり見通しのきかない尾根を入相山に向けて歩きます。

9:35 入相山(780m)に到着

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                                                                            入相山は3等三角点の山

    杉、桧林の稜線を歩いて、

10:10 大屋峠

     その昔、根宇野(旧神崎町)と大屋(旧八千代町)をむすんでいた重要な峠だったのでしょう。
     今はその面影はありません。


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     「多可の天空を歩く」の看板をいくつも見て進めば、

10:50 834mのピーク

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まだこの先に865mのピークが待っています

11:15 865mのピーク到着

      ちょっとだけの極楽尾根
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11:35 大屋からの登山道と合流地点

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                                山頂まで20分の標識に励まされ、


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   このコースの名所、竜の背を越え

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立岩のクサリ場を越え、

12:00 笠形山頂上です。

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一等三角点の角は削られています

   いつもの東屋で楽しい昼食。おしゃべりもはずんで約40分の休憩。
   昼食中にどんどん登山者が頂上に到着。はじめ二組だけの登山者が、下山のころには7,8パーティ
   ほどに。

12:40 下山にかかります。

      恒例となった西尾根コースで下ります。

13:30 グリーンエコーからのコースと出合い。

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      3合目のベンチで健康せんべいのおやつをいただき、

14:05 ホワイトコテージに下山

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     反省会ではおいしい抹茶タルトをいただいて、話題はもっぱら山ちゃんのローヤルゼリー
              注射。  
     今日も反省ナシの反省会でした。


      本日の歩きは約8.8q。


 懐かしい高坂峠から笠形山のルートを選んでいただいた山ちゃん、そしてN&nさんに感謝の山歩きでした。

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posted by オンシュガー at 23:18| Comment(0) | 山歩き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月20日

名曲押売り本舗、番外 Max Richterの四季


最もポピュラーなバロック音楽であるヴィヴァルディの四季は数多くの演奏が録音されています。
中には個性が強すぎて、好みに合わないものもあります。

そのような演奏スタイルの一つを番外編としてご紹介します。

本日取り上げるものは、マックス・リヒター編曲、ヴァイオリンをダニエル・ホープが演奏している盤。

マックス・リヒターは春の初めに0楽章と称して約40秒の序奏を余分につけているのです。
そのあとに続く第一楽章を聞いていただけばその個性がはっきりします。

取り敢えず、その部分を。

         

いかがでしょうか?  お好みに合うでしょうか。


名曲押売り本舗でも今までにBONDやRed Priestが演奏する四季をご紹介してきました。
でも、どうもこういった演奏にはついて行けません。アタマの柔らかさが現代の人とは違うようです。



やはり、カール・ミュンヒンガー指揮のシュトゥットガルトやレナート・ファザーノ指揮のローマ合奏団の演奏で馴らされたアタマにはすんなりとは入って来ないようです。


とは言いながらそれでも、全曲はこちらからどうぞ。
         
           
            全曲で約45分です


演奏風景の画像入りはこちら。

        





posted by オンシュガー at 17:01| Comment(0) | 名曲押売り本舗 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする