2016年06月28日

キャメロンの誤算


すべては3年前の1月に遡る。
この年の議会選挙の保守党のマニフェストでキャメロンはこう国民に訴えた。

  EUを離脱するかどうかの選択肢を2017年末までにイギリス国民に与える。

  22 January 2013:In a long awaited speech Prime Minister David Cameron says that if the
  Conservatives win the next election they would seek to renegotiate the UK's relationship with
  the EU and then give the British people the "simple choice" in 2017 between staying in the  EU
  uner those terms or leaving the EU. 



そしてこの6月23日の国民投票の結果である。
国民はEUからの離脱を選択。

イギリスのEU残留を目指していたキャメロンは離脱派を押さえつけるための切り札として国民投票を選んだわけであるが、いまや首相自身だけでなく多くの国民が現実に直面して、この結果に右往左往している。

そもそも、いかにも民主主義的と思われる国民投票であるが、このような場合には適さない、と言うのがワタクシの意見である。
つまり、民主主義は少数派意見も尊重しなければならない。ところが、国民投票では〇とXしかない。中立に近い賛成も確信を持った賛成もみな同じ賛成である。グレーの部分の意思表示はできない。
そして国民投票では理性よりも感情が先に立ってしまう。

やはり、間接民主主義となるが、国会での議論を尽くしたのちの国会議決が正しい国の進路を決めるものだと考える。

キャメロンは民主的にコトを進めようとして、その切り札の選択を誤った。また国民投票の時期を誤った。せめて伊勢志摩サミットで存在感を示したころであったなら、結果は別のものになっていたであろう。


結果は結果として、イギリスの出方に今後の世界経済の動向がかかっている。



posted by オンシュガー at 17:23| Comment(0) | 木の国から U | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月26日

梅雨の晴れ間、笠形山


昨日の土曜日は雨、今日の午後には用事があるので今週末の山は皆さんに無理を聞いてもらいました。
選んだ山は播磨富士の笠形山(939m)です。それもお昼ごろには下山してしまう、という短時間登山です。

6月26日(日)      天候  くもり

メンバー   山ちゃん、N&nさん、端人・端っ子さん、会長さまと7人

概略ルート
  グリーンエコー笠形から一般ルートで登り、帰りは西尾根を下るというコース。
  ルート図は昨年8月29日の記事をご参考下さい。


7:55 ホワイトコテージ登山口を出発。
     お天気はあまり良くはありません、曇り空です。
     わりと涼しく、虫も少ないようです。
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8:20 滝見台に寄ってみました。
     本日の偏妙の滝。        
     梅雨だけあってかなりの水量、見ごたえがあります。
     

    
     滝見台から3合目へはかなりの急登。

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8:55 5合目にやって来ました。
       ここの水場もいつもと大違い。
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  川巾いっぱいに水が流れています               渡渉場所を探して、


9:40  9合目へ

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9:55 笠形山頂上へ。

    お昼にはだいぶ早いのですが、このグループはおかまいなし。
    さっそくそれぞれに弁当を広げます。


    食事をしている間にどんどんと登山者が。
    頂上は大にぎわい。
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カラフルな服装の若いグループも。

     約30分で下山開始。

   
     帰りは西尾根コースへ。
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このルートを使う登山者が増えたのか、よく踏まれています


     ところが5分ほど下山したところで、ワタクシが頂上に忘れ物をしておりました。
     親切なNさんが一緒に戻って下さいます。ほかの5人はそのまま尾根コースを下山。

     頂上に戻り、忘れ物を取り、再度下山開始。
     ワタクシたちはNさんお勧めの短縮ルートで6合目にショートカット。

10:52 6合目。
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11:20 尾根コースを下りて来た本隊と合流。
     ワタクシたちの方が5分ほど早く合流点
     に着きました。





    11:30 三合目へ。
     ここで冷たいフルーツゼリーをいただく。




11:55 予定通りお昼前に登山口へ。

      反省会は会長さまから冷たいスイカの差入れ。
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       端っ子さんからは八重洲・・・・なる高級氷菓もいただき贅沢な反省会。

       わがままな申し出にご協力いただきました皆様に感謝です。

   地元の名山を足早に踏破した梅雨の合間の一日でした。

   
   PS 下山後に駐車地で見た沙羅の花      

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posted by オンシュガー at 17:37| Comment(0) | 山歩き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月20日

我が家のはてなのお椀


関西落語に「はてなの茶碗」という演題がある。
古典落語なのですが、桂米朝さんが手を入れ直し、ほとんど米朝作となって現在は演じられている。

話しのスジをご存じの方には今さら・・・なのですが、ご存じでない方のために少しだけ説明を加えますと、
 どこにも割れのない茶碗からぽたりぽたりをお茶が漏れることからその安物茶碗に千両に値が付く
というハナシなのです。

我が家に古い漆器のお椀があって、熱いお汁を入れるたびに小さな音で「シュワ シュワ」、「ジジ〜・・」と音がでるのです。

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これがそのお椀  音が小さく、録音ができないので残念


きっと漆のどこかに小さな穴があって、お汁などを入れた時に内部の空気が温められ、その穴から出るのだと思われます。

あまり頻繁に使う器ではないので、もう10年来使用しているのですが、今でもその音楽(?)が聞けます。
むしろ最近の方が音が大きくなったような感じです。

お椀の中を見回してもその穴は見えません。
まさに「はてなのお椀」なのです。この音楽を聞くたび、オクさまと二人で笑ってしまいます。


さて、米朝さんの「はてなの茶碗」はこちらから。

               

  茶碗が鴻池さんに千両で売れた後、半分の五百両を油屋に渡して、
  「残った五百両、この頃この京にもずいぶん困ってはるお方が多いと聞いている。で、私はこの金で
  できるだけ施しをして差し上げたい」という台詞。「して差し上げたい」というへりくだった姿勢こそが、
  ほんとのボランティア精神だと思うのだが、これは余談。      
                          小佐田定男著「米朝落語の舞台裏」から


ワタクシもこのお椀が1億ほどで売れたのなら、半分は熊本地震の被災者に寄付をして差し上げたい、と思っているのです。

   
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2016年06月18日

杉谷コースから段ヶ峰と杉山へ


梅雨真っただ中の週末、今日は晴れの天気予報です。
山ちゃんグループは地元の山、段ヶ峰(1103m)へ行くことになりました。

6月18日(土)     天候  はれ

メンバー   山ちゃん、N&nさん、端人・端っ子さん、会長さまと7人

概略ルート

段が峰、杉山.jpg
      生野ゴルフ場から林道を千町峠に向かい杉谷登山口の道路わきに駐車します。ここまでの道は普通車では無理。
      杉谷登山道の谷コースから登り、フトウガ峰、段ヶ峰、杉山へ。帰りは尾根コースで駐車地に戻るルートです。


8:50  杉谷コース登山口に入ります。
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千町峠への林道から右へ入ります


      すぐに沢沿いコースと尾根コースの分岐へ。
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沢登りコースの方が時間がかかります

    沢登りコースはあまり登山者がいないのか道は明瞭ではありません。
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  沢を渡り                         小滝を見て

   
      立派な滝が出てきました。落差は10mほどでしょうか。
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     滝の右はきびしい登り            すこし上がって横から見ると、

  
    あえぎながら急坂を
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     上がれば大岩のナメラときれいな沢が出てきます。
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      傾斜が緩やかになりむこうの空が見え始めると、
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支尾根の稜線は近い

9:50 稜線の沢登りコースと尾根コースの分岐です。

       冷たい梅ゼリーが蒸し暑さを和らげてくれました。

       ここからはフトウ〜段ヶ峰ルートを目指します。
        N&nさんがアセビを刈り払って歩きやすく手入れして下さっています。

10:15 フトウ〜段ヶ峰ルートに合流
      左が段ヶ峰、右がフトウへの登山道。 インデアン岩まで行くことにしました。
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  杉谷分岐への道                      10:20 フトウガ峰到着


     フトウの少し東にあるインデアン岩です。
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右に90°回転してみるとそれらしく見えます?

       インデアン岩の北50mの所には展望岩が。
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北の眼下には遠く竹田城跡が見えました

      もと来た道を帰り、段ヶ峰を目指します。
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段ヶ峰近くから歩いて来たフトウを振りかえる。  ここまで約40分


11:05 段ヶ峰頂上です。

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     そこにはmkさんのお姿がありました。
     前もって山ちゃんがmkさんに連絡を入れていてくれました。

     8人揃ってここでお昼タイム。会長さまから「昼〜」のお声。  (11:50まで)

     
     楽しいお昼ごはんのあとはmkさんも一緒に隣の杉山(1088m)へ。

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12:20 杉山へ。
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       mkさんとはここでお別れ。ワレワレはもと来た道を戻ります。

       段ヶ峰手前でフトウ〜段ヶ峰縦走路と合流し、フトウへ。

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気持ちのいい登山道                      13:35 杉谷コース分岐へ。                 


      帰りは杉谷ルートの尾根コースを取ります。

14:15 大岩の横を通過。

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   見上げる先には・・・                       アブナ〜イ大岩が

14:25 沢登りコースとの分岐まで戻って来ました。
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朝はここを右に遡ったのです


14:30 林道の駐車地に戻りました。
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     反省会は冷たいコーヒーとカステラ、ゴーフルなどなど。
     来週の山ちゃんの遠征、西日本カーネルクラブの計画などで盛り上がりました。

       本日の歩きは 約9.8qでした。


posted by オンシュガー at 20:16| Comment(0) | 山歩き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月11日

廃村八丁へ


昭和8年の豪雪で多くの犠牲者を出したという歴史を持つ京都の山奥、廃村八丁を訪ねました。


6月11日(土)      天候  晴れ

メンバー   山ちゃん、N&nさん、端人・端っ子さん、アイさん、会長さまと8人

概略ルート

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        林道わきの空き地に駐車、ダンノ峠から品谷山へ。廃村八丁へは品谷峠から稜線を歩き、トラゴシ峠を
        経由するコースを取りました。帰りは刑部(ぎょうぶ)滝を見てダンノ峠に戻ります。



  京都への遠征、家から160qあります。約3時間半のドライブで広河原、菅原地区にやってきました。
  途中、4年前の冬に利用した懐かしい田歌舎の横を通り、たくさんの思い出がよみがえります。


9:10 準備をしてスタート。ヤマヒルがいるとの事でしっかり「ヒルまず進め」を靴にふりかけて。

     15分ほど林道を歩くと尾根コースと谷コースの分岐へ。ここは尾根コースを取ります。
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急坂を山ちゃんを先頭にのぼります。稜線にはイワウチワの葉が見れました

10:00 約50分でダンノ峠へ。
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冷たいゼリーの差入れ、蒸し暑いのどに爽やか。

      ダンノ峠からは右の斜面を上り、P860を目指します。

10:25 佐々里峠への分岐点のP860に到着。

     このあたりはヤマボウシの花がたくさんありました。珍しいピンク系の花も。

     品谷山への稜線は極楽尾根の連続。

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11:05 P860から30分ほどで品谷山(861m)に到着。

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 山ちゃん団長様には皆さんでサービス               こんな頂上看板もありました

    お昼には早いので次の品谷峠に向けて出発。

    この稜線には太い芦生杉やヒノキがたくさん見れます。

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品谷峠手前では本日一番のブナの大木
   
11:20 品谷峠

     ここはスモモ谷から廃村八丁へ行く登山道との分岐点。
     私たちは直進して稜線コースを取ります。

     約10分でトラゴシ峠への分岐ピークに着きました。
     ここで昼食タイムをとることにしました。今日のご発声は会長さまではなく、トライやるウィークに
     ちなみ、実習生のアイさんから。 (11:30−12:05)


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仲良くお弁当中の山ちゃんとアイさん

12:25 トラゴシ峠です。
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      斜面に切られた細い杣道のような登山道を15分ほど下り、
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川を渡ればそこが廃村八丁

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開けた広っぱは田んぼの跡のようです

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左手に上がる階段は神社への参道、朽ちた鳥居でしょうか?

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もう一度渡渉したところが村の中心部だったようです。
今はピラミッド形の小屋が建っています。     

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往時の人びとの暮らしに思いを馳せます

    菅原地区から歩いて約2時間、生活資材は背負って運ぶしか方法が無かったのです。
    苦労が偲ばれます。

    
12:50 品谷峠からスモモ谷を経由して来る登山道との合流点。

     すぐに四郎五郎谷への分岐を過ぎ、刑部谷に入ります。
     渓谷美を楽しみながら、何度も渡渉を繰り返し、

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      玄武岩の奇岩を見て、
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アイさんはガイドさんに変身


       さらに渡渉を繰り返せば刑部滝へ。
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       刑部滝                    その手前のミニ滝

    登山道は刑部滝の右手の斜面を登るのですが、これが激坂。
    ロープや木の根っこにつかまりながら上がります。

    短いのですがこの急坂を登りきれば四郎五郎谷からの登山道との合流点は近い。


13:55 四郎五郎谷との合流点へ。

     ここには同志社大の新心荘が建っています。
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       新心荘からなだらかな谷道を約20分進めば、ダンノ峠に帰って来ました。

       もときた道を戻って、

15:00 駐車地点です。

      歴史の重みを感じ、極楽尾根を楽しんだすばらしいコースでした。
      ご一緒いただいた皆様に今日も感謝の山旅でした。

      恒例の反省会はアイさんからのうぐいす大福、端っ子さんからのマンゴーなどフルーツ入りの
      ゼリーシャーベットを。
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      いつも美味しいものをありがとうございます。


     本日の歩きは約11.3qでした。


     


posted by オンシュガー at 22:57| Comment(0) | 山歩き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする